河口付近からのシーバスゲームや、サーフからのヒラメゲームなど、海や河川域にウェーダーを履いて水の中につかりながら釣りを楽しむウェーディング。

日本全国どこの場所でも楽しむことが出来て、そのゲーム性の高さから多くのアングラーに支持されていますが、そんなウェーディングをする上で、是非とも持っていてほしいアイテムがエイガードです。

日本全国のほぼ全ての地域に生息していると言われるアカエイは、ウェーディングをするエリアには必ずと言ってもいいほど存在しており、水の中を移動するときに気づかず踏んでしまい、エイの持つ毒針に刺されてしまう事故が後を立ちません。

そこで今回は、エイの毒針から身を守るためのおすすめエイガードの紹介や役立つ知識などについてご紹介していきますので、ウェーディングをされる方は是非とも参考にしてくださいね!

エイガードの必要性

出典:シマノ

ウェーディングで刺される可能性の高いエイの種類はアカエイで、そのサイズは最大で2mを超えることもあり、尾の付け根付近にある毒針は返しのようなものがついていて刺されてしまうと深く突き刺さります。

抜く時には返しが邪魔になり無理に引き抜こうとすると、傷口が広がってしまい病院での専門的な治療が必要になることも・・・。

しかし、多くのアングラーがエイについての知識を持っているのに、刺されてしまう事故が毎年起こってしまっています。

その一番の理由としてはエイは目視での確認が難しいことにあり、砂に半分程潜っていると更に発見は困難です。

エイの被害にあった方の話を聞くと、エイに気づかず踏みつけてしまい刺されるパターンが一番多くなっており、エイの毒針に対する備えがいかに重要か分かります。

エイ毒の強さ

エイの毒針には毒腺があり、素手で触ってしまっても痛みを感じることはありませんが、傷口の中にこの毒が入ってしまうと細胞を破壊して炎症を起こし激しい痛みを生じます。

毒の成分であるタンパク質毒は、直接細胞を壊して短い時間で壊死させていくので刺された直後から尋常ではない痛みに襲われます。

刺された後に適切な処置をしっかりとしておかないと、中々傷が塞がらず完治するのに1年近くかかってしまうこともあります。

タイプは3種類

出典:シマノ

ここでは、エイの毒針から身を守るためのエイガードのタイプについてご紹介していきたいと思います。

外付けタイプ

外付けタイプのエイガードはウェーダーの足元に外から取り付けるタイプの物で、使われている素材は金属やプラスチックなど、硬い素材でエイの毒針を貫通させないような作りになっています。

しかし、足の裏のガードが出来ないのでエイを踏みつけてしまった時などは効果がなく、外付けのため足元が動かしづらくなったりするデメリットもあります。

このようなデメリットがあるものの、かかるコストが安価なため使用している方は多いタイプです。

インナータイプ

インナータイプのエイガードは、ウェーダーの中に靴下のように履くタイプのもので外付けタイプと違い、足の裏までガードしてくれる優れものです。

しかし、まったく刺さらないというものではなく、貫通しにくい素材を使用しているので傷を最小限の被害に抑えて、毒針が深く刺さらないようにしてくれます。

デメリットとしてはウェーダーの中に履くので窮屈になってしまったり、外付けタイプのものと比べてコストがかかることがあげられます。

電流タイプ

外付けタイプやインナータイプのエイガードは、毒針を100%完璧に防いでくれるものではなく、被害を最小限に抑えてはくれますが、エイとの接触は避けられません。

それに比べて電流タイプのエイガードは、従来の防御型のように毒針から身を守るためのものではなく、海中にエイの嫌がる弱い電流を流し、エイ自体を遠ざけてリスクを回避するというものです。

電流はエイが反応するよう調整されており長時間の使用も可能なうえ、コストもエイガードのタイプの中で一番安価なため導入のハードルは低くなっています。

しかし、電流タイプはエイの毒針に対する能力はないため、万が一を考えて外付けタイプのものかインナータイプのものとの併用がおすすめです。

おすすめエイガードタイプ別3選

ここでは、エイガードのおすすめ商品をタイプ別でご紹介していきたいと思います。

外付けタイプ

K&Kプロダクツ ステルス エイガード

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ハードマテリアルをメイン素材とした、フルカバー仕様のエイガードです。

靴底部分はガードできませんが、ひざ下からのつま先まで幅広くガードしてくれるので、安心してウェーディングゲームを楽しむことが可能です。

適合するブーツの外周があるので、購入する際は必ずチェックしてから購入しましょう。

※ブーツかかと部分にキック又はソールショルダーの無いブーツには、取付けられません。

レイシールド タイプ−R RSR−L

可変ストッパープレートの採用により、複数のウェーダーで使用することが可能です。

また、エイの毒針に対する防御性能も高く、移動中にもズレの心配が少ないアクティブ制御構造になっています。

※ブーツかかと部分にキック又はソールショルダーの無いブーツには、取付けられません。

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レイシールド タイプ−R RSR−L L
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リトルプレゼンツ OA-24 エイガード3

エイに刺される可能性の高いひざ下から、くるぶしまでをガードしてくれるタイプで、足首から下がフリーなため動かしやすく移動も楽に感じます。

しかし、足首から下は全くガードすることが出来ないので、インナータイプのものとの併用をお勧めします。

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インナータイプ

パズデザイン PSL・レイガードII シーバス・フラットフィッシュ SAC-029

スペクトラ繊維と言われる特殊な繊維を使用していて、エイのトゲによる衝撃を軽減してくれます。

つま先からかかとにかけて本体生地を二重に補強することでエイのトゲを貫通しにくくして、アキレス腱部に脱着可能なスペクトラ樹脂板を追加し安全性を向上させています。

ソックス形状の為フィット感が高く歩きやすいので、コストはかかりますが持っておきたいエイガードです。

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パズデザイン PSL・レイガードII SAC-029/L シーバス・ウェーディング
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エクリプス サバイバルフィート

防刃ベストにも使用されるケプラー素材に加え、コーティングを施し繊維の広がりを減少させ防御力を向上させてエイの毒針を防ぎます。

また、フロントバックル部のネオプレーン素材がふくらはぎの筋肉をしっかりと捉えてズレを防ぎます。

 

アイマ エイガード L ネイビー

ソックスタイプのエイガードで、針状の突き刺さりを軽減するケプラー×ノーメックス生地を素材として採用し、ウェーダーのインナーとして着用することで、足裏からつま先・スネ・ふくらはぎまで全方位で毒針をガードしてくれます。

心配なふくらはぎ部分には対突き刺し布で補強が施されていて安心です。

 

電流タイプ

アクティブ エイガード Lite1.5ST(ナイトアングラーモデル)


エイの嫌がる電流を発し続けることで、アングラーが気づかなくてもエイを遠ざけてくれます。

単三電池が電源となっていて電池の確保も簡単で、ウェーディングの他にサーフィンや潮干狩りにも使用することが出来ます。

コストパフォーマンスも非常に高く5000円台で購入可能ですが、このタイプのみの対応だと足元はノーガードになってしまうので、万が一を考え他のタイプとの併用をおすすめします。

⇒ アクティブ エイガード Lite1.5ST(ナイトアングラーモデル)

アクティブ エイガード MAX1.5ST(ナイトアングラーズモデル)


リチウムイオン電池使用で、強力な電流でアカエイを寄せ付けず、アクティブ エイガード LITEより2倍の出力があります。

もちろん上記したモデルと同様にウェーディングゲームの他に、サーフィンや潮干狩りにも使用することが出来ます。

しかし、こちらのタイプも足元はノーガードになってしまうので、他のタイプとの併用が望ましいです。

⇒ アクティブ エイガード MAX1.5ST(ナイトアングラーズモデル)

自作のエイガードについて

エイガードはもしもの時の備えで、刺されるかどうかもわからないのに高価なものを購入することに、抵抗を感じてしまいますよね。

そこで、多くの方がエイガードの自作を考えたことがあると思いますが、外付けにしてもインナーにしても他の用途で使われているものを代用することになると思います。

例えば、スポーツなどで使われているスネ当てや、鐵鋼業などで多く使用されている脚絆と言われる足首からひざ下までを保護してくれるものがあります。

しかし、いくつか代用して使うことが出来そうなものはありますが、専用に開発されたものと比べると効果に不安が残り、安全対策として十分であるとは言えません。

そのため、エイガードの自作を考えるのであればエイの毒針から身を守るためのものではなく、エイを発見するためのものや、遠ざけることが出来るステッキタイプのものがおすすめです。

刺されたときの対処法

万が一エイに刺されてしまった時は先ず、傷口に毒針が残っていないかしっかりと確認し、残っていた場合はキレイに取り除きます。

毒針が残っていると多くの毒が体内に残ってしまい、激しい痛みはもちろんですが傷の治りも遅くなってしまうのでしっかりと確認した後、次に傷口をキレイな水で流しながら、傷口の周りから絞るようにして出来るだけ多くの毒素を体外に出しておきましょう。

エイの持つ毒の成分のタンパク質毒は熱に弱いため、痛みが我慢できない程強い時は温めると痛みが和らぎますが、エイに刺されてしまった時は自己判断はせず、病院で適切な処置をしてもらうことが鉄則です。

ウェーディングを安全に楽しもう

出典:シマノ

ウェーディングの最中は、キャストするポイントを探したり波の高さを確認したり河川の流れを確認したりと、することが多くどうしても足元の確認がおろそかになりがちです。

特に魚をかけた時などは、やり取りやランディングに集中してしまい、エイのことなど考えている余裕はなく踏みつけてしまい、刺されてしまう可能性が高くなってしまいます。

刺されてしまうと長期的に影響を受けてしまう可能性が高く、釣りに行きたくてもいけない状況が続いてしまうことも考えられます。

そのようなことにならないためにも、安全対策を万全にしてウェーディングゲームを楽しみましょう!

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