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アイキャッチ画像出典:釣具のポイント
パワーイソメはワームの一種ですが、見た目はイソメそのもの。イソメにせまる釣れっぷりと宣伝しているだけあって、多くの釣り人が愛用しているワームです。
しかし、イソメに似せているだけで本当に釣れるの?と疑問に思う方もいますよね。
パワーイソメは疑似餌であることに間違いはないので、パワーイソメの性能は非常に気になるところ。
そんなパワーイソメに今回は注目!
この記事ではパワーイソメの太さ・カラーのラインナップやパワーイソメの効果的な仕掛け、針の付け方までご紹介していますので見どころ満載です!
気になるポイントの多いパワーイソメを徹底解説していますので、ぜひチェックしていってくださいね!
目次
パワーイソメは生き餌より釣れるワームなのか?
出典:釣具のポイント
まず結論として言っておきますが、パワーイソメで魚は問題なく釣れます。
疑似餌であることを忘れるほどに釣れてしまうので、その性能に驚かされるばかり。
それもそのはず、うまみ成分が本物のイソメに比べて約6倍も含まれているのです!
本物のイソメの約6倍も美味しいのであれば魚も思わず食いついてしまいますよね!本物のイソメにせまる釣れっぷりという言葉にも納得がいきます。
アジやサバなどの小型回遊魚やキス、根魚、カワハギなど幅広い魚を狙うことが出来るので、釣りがもっともっと楽しくなりますよ!
そんな夢のようなワームであるパワーイソメに迫ります!早速気になる内容について見ていきましょう!
パワーイソメの6種のラインナップを紹介!
出典:マルキュー
パワーイソメには様々なラインナップがあり、対象魚に合わせてサイズや太さを選ぶことが出来ます。
生き餌と違って複数揃えておいても常温保存が可能なので、好きなタイミングでいつでも使うことが出来るのも嬉しいポイント。
気になるラインナップについて詳しく見ていきましょう!
①パワーイソメ(細)
パワーイソメの中で最も細いタイプ。狙う魚が小型のアジやサバなどの場合に使うことをおすすめします!
小型魚でも簡単に吸い込むことが出来るので、数釣りを楽しみたいなら細めのタイプを使ってみてください!
②パワーイソメ(中)
パワーイソメの中では標準的な太さになるタイプ。細くもなく太くもない太さなので、万能的に使えるのが嬉しいですね!
特に対象魚を決めていない五目釣りをするのであれば、ぜひおすすめしたいタイプです!
③パワーイソメ(太)
パワーイソメの中で太めの部類に入る太さ。対象魚がチヌやスズキ、ヒラメなど大型の魚になるのであればおすすめしたい太さです!
大きなイソメを彷彿とさせる見た目なので、ぜひ使ってみてください!
④パワーイソメ(極太)
パワーイソメの中で最も太い極太サイズ。極太ボディはアピール力抜群なので大型魚も思わず口を使ってしまうこと間違いなしです!
しっかりとアピールして狙いたい方にはおすすめの極太サイズ!ぜひ使ってみてくださいね!
⑤パワーイソメソフト(中)
パワーイソメをソフトな弾力にしたパワーイソメソフト。ワームに食いついても違和感を感じてすぐに離してしまう様な渋い状況には、非常におすすめのタイプです!
太さも標準的な中サイズで使いやすいので、ぜひ使ってみてください!
⑥パワーミニイソメ
パワーイソメを小さくしたモデルであるパワーミニイソメ。頭部は太くボリュームがある作りになっており、尻尾部分は細めで水を受けるとよく動く形状に仕上げています。
小さなサイズでも魚の食い気を刺激してくれるので、ぜひ使ってほしいモデルです!
パワーイソメのカラーは6色ラインナップ
出典:マルキュー
パワーイソメは太さや柔らかさなど様々なバリエーションがありますが、カラーラインナップも豊富。
全部で6種類あるカラーは、どれも魅力的なものばかりなので早速チェックしていきましょう!
①青イソメ
パワーイソメのスタンダードカラーでもある青イソメ。まさにエサで使用するアオイソメにそっくりなカラーで、どの色を買えば良いか迷ったときにおすすめしたいカラーです!
癖のないカラーで使いやすいので、最初に購入するカラーとしておすすめですよ!
②茶イソメ
パワーイソメのカラーローテーションの要員としておすすめな茶イソメ。
アオイソメを茶色に染めた見た目で、青イソメカラーで食ってこない時にカラーローテーションさせるカラーとして使い勝手が良いです。
③赤イソメ
赤イソメはその名の通り赤色に染めたパワーイソメで、赤色に反応が良い根魚狙いにおすすめのカラーです。
もちろん、カラーローテーション要員として使っても問題ありませんので様々な場面で使ってみることをおすすめします!
④桜イソメ(夜光)
桜イソメは夜光タイプのパワーイソメで、夜釣りで使用することがおすすめなカラー。
発光させることが出来るので暗い海の中でも抜群のアピール力で魚を寄せてくれるのが桜イソメの強いポイントですよ!
朝マズメ前の暗い時間帯にもおすすめなカラーなので、揃えておくことをおすすめします!
⑤レモンイソメ(夜光)北海道限定
レモンイソメは桜イソメと同じく夜光タイプのカラー。しかしこのカラーは北海道限定カラーとなっているので、入手が難しいのが難点です。
北海道に行かれた際はぜひ探してみてくださいね!
⑥パールイソメ(夜光)北海道限定
パールイソメは夜光カラーで、レモンイソメと同じく北海道限定のカラー。真珠をイメージしたカラーはとてもきれいですよね。
ご当地グルメの様な感覚になってしまいますが、北海道に行かれるのであればぜひ購入していただきたいアイテムです!
パワーイソメに効果的な4つの仕掛けとは?
出典:釣具のポイント
パワーイソメは使い方次第で釣果に大きく影響が出る可能性のあるワーム。向いている仕掛けもあれば向いていない仕掛けもあります。
そこで、パワーイソメを使ったおすすめの仕掛けを4つご紹介しますので、ぜひ試してみてくださいね!
どれも初心者の方でも取り組みやすい仕掛けなのでおすすめです!
①ジグヘッドリグ
ジグヘッドリグは、ワームとの相性が最も良いといっても過言ではありません。
ワームを本当に生きているイソメの様に泳がせてくれるので、初心者の方でも簡単に魚を狙うことが出来ますよ!
ジグヘッドに付ける際はまっすぐ刺さっているか確認を行いましょう!
②胴突き仕掛け
胴突き仕掛けは気軽に楽しむことの出来るエサ釣りの仕掛け。
普段アオイソメやマムシなどをエサとして使っている方には入りやすい仕掛けです。
使い方は簡単でいつもと同じようにパワーイソメを針に付け、水中でちょんちょんとパワーイソメをアピールさせるように誘ってみましょう!
③ヘチ釣り(ガン玉と針)
ヘチ釣りはチヌやコブダイなどを狙う方が多い釣法。ヘチ釣りではアオコガネと呼ばれる虫エサを使うこともあるので、パワーイソメもばっちり活躍します!
ガン玉と針、パワーイソメの重みでゆっくりと落とし込んでいくとガツンとしたあたりを楽しむことが出来ますよ!
④ジェット天秤
ジェット天秤を使用した投げ釣りは虫エサとの相性が良い釣法。
投げてから放置するのではなく、軽く引いてきてあげるとパワーイソメがゆらゆらとアピールしてくれるのであたりが出ます。
キスの引き釣りをイメージすると分かりやすいですよ!
パワーイソメはどうやって針に付けるの?
出典:マルキュー
パワーイソメの針の付け方は大きく分けて通し刺しとちょん掛けの2種類があります。
どちらもメリットのある刺し方なので覚えておいて損はありません!
2種類の刺し方はパワーイソメだけでなく、本物のアオイソメやゴカイをエサとして使う際にも役に立つ知識なので、ぜひ覚えていってくださいね!
それでは気になる刺し方について見ていきましょう!
①エサ持ち重視の通し刺し
通し刺しはエサ持ちを重視する際に多用される刺し方で、エサ取りの多い夏の時期などに活躍します。
パワーイソメはワームだから大丈夫なのでは?と思うかもしれませんが、フグにかじられるとあっさり噛み千切られるなんてことも。
しっかり針に付けておくことの出来る通し刺しであれば針にしっかり残ってくれるので、基本的な刺し方は通し刺しでやってもらえれば問題ありません!
②アピール重視のちょん掛け
食いが渋い時にアピール重視で付けるならちょん掛けが効果的。
針に刺さっている部分が頭の部分だけなので、動くことの出来る可動範囲が多いのが特徴的ですね。
アピールを重視することによって食いが良くなるので、なかなかあたりがないなんて時にはぜひ試してみてくださいね!
パワーイソメはワームを超えた存在!
出典:釣具のポイント
パワーイソメは虫エサの代用品となり得る画期的なワーム。
見た目のアオイソメ感や本物に比べて6倍ものうまみ成分を含んだボディ、様々な太さやカラーのバリエーション、本物のアオイソメに勝つんだと言わんばかりのメーカーの熱い思いがしっかりと反映されていますよね。
パワーイソメは有毒な物質を含んでおらず、魚が飲み込んだとしても問題がない安心素材で作られています。
魚にも環境にも人間にも優しい、しかもかなり釣れる夢のようなワームがパワーイソメです。
釣りに行く際は1パックカバンに忍ばせておくと五目釣りを楽しむことが出来るので、ぜひお気に入りの太さ・カラーを選んで使ってみてくださいね!
ファミリーにも釣り上級者の方にも自信を持っておすすめできるワーム、それがパワーイソメです!