ハゼ釣りは小さい子供や初心者も気軽に楽しめます。そこで、ファミリーやカップルでハゼ釣りを楽しむために必要な情報をまとめました。

 

小さい子供や初心者でも楽しめる延べ竿仕掛けを紹介します。また、汽水域に関するハゼ釣りノウハウをお伝えします。釣具屋さんでは教えてもらえないハゼ釣りのノウハウなどをお伝えします。

これを読んで、しっかりと釣行計画をたてると、初心者であっても失敗することはありません。

ハゼ釣りで延べ竿がおすすめと言われる理由は?

ハゼ釣りは、たくさんの魚を釣る「数釣り」を楽しむ釣りです。針の数を多くし一回で釣れる魚の数を増やしたり、手返し〈1匹釣ってから、次の1匹を釣るまでの時間〉を早くしたりすると、魚をたくさん釣ることができます。

 

延べ竿は、リールが付いていないのでリール付きの竿より軽く、より素早い手返しをすることが出来ます。ガイドが付いていないので、釣り竿にミチイトが絡みにくいのも手返しを早くさせる要因となっています。

小さな子供や初心者にも使いやすいのは延べ竿

小さな子供や初心者は、リールを使って仕掛けを投げることが思うように出来ません。リールを使ったキャスティングは、最低1日は練習が必要なのです。また、小さい子供だと釣り竿自体が重いので投げても飛距離が出ません。

 

だから、リールを使わない延べ竿は、子供や初心者に適しているのです。

延べ竿で釣り易い理由

延べ竿は、竿の長さしかミチイトが付いていません。なので、竿の長さより浅いポイントで魚を釣ることになります。浅い場所しか狙わないので、仕掛けの投入や魚の取り込みに時間がかからず、必然的に手返しが素早くなります。

使いやすい仕掛けの紹介

ここでは標準的な長さ4.5mの万能竿をお薦めします。

極光小継万能セット450

 

ミチイトに、ナツメオモリ2~5号、その下にハリスと針をつけて釣ります。

第一精工 ゴム管おもり 長型

 

つまようじを忘れないよう注意!!

 

ハゼ鈎(イブシ)糸付 6-1号

リール竿も使うことでもっと釣れる幅が広がる

延べ竿の欠点は、ミチイトが釣り竿の長さにより限定されてしまうことです。だから、以下のような場所では釣りができません。

 

・堤防など釣り座が高い場所

・竿の長さ以上離れた場所に仕掛けを投げないと釣れない場所

 

船着き場や浅い川の淵など水面に手が届くような場所でしか使用できないのです。

 

・使いやすい仕掛けの紹介

 

長さは3メートル前後が使いやすいでしょう。ここでは、オモリ負荷15号3メートルの投げ竿を紹介します。

プロマリン(PRO MARINE) PG サーフレンジャー 15-300

 

プロマリン(PRO MARINE) デュアラスピン 3号-140M

魚釣り用オモリ キング天秤【10号】

ハゼ投舟釣 7-1号

わくわく ちょい投げ釣りセット DX 270cm

ハゼがどんな魚か知っておこう!

ハゼは、1年で死んでしまう年魚です。

河口付近の汽水域に住んでいます。

 

1~5月に産卵すると死んでしまいます。

 

孵化したばかりの稚魚は全長5センチほどで、これが8センチ程度に成長するまでの時期はあまり釣れません。

 

夏の終わりから秋になると、8~15センチに成長し、良く釣れるようになります。

冬が近づき、水温が下がると、水温変化が小さい水深5~10メートル付近の海に移動し越冬します。

汽水域とは

ハゼは汽水域に住んでいますが、汽水域がどこか御存知でしょうか。

 

ゆっくり流れる川の河口付近はほとんど海水です。風向きや潮の流れによっては、川に海水が流れ込んだりします。河口付近は、汽水域の中でも下流の方なのです。

 

一般に汽水域は、水面付近は真水ですが、底付近は海水が入り込んでいます。この川の底付近に海水が入り込む現象を塩水くさびと言います。通常、汽水域は、河口より1~10キロメートル上流に広がっています。

 

汽水域には、ボラやウグイの大群が住んでいるので、河口付近の海と区別することが出来ます。塩水くさびによって、水面付近を淡水魚の鯉が泳いでいるのに、底付近でヒイラギやフグなど海の魚が釣れます。

 

想像より上流にあるので、どこまでが汽水域なのかを事前によく調べた方がよいでしょう。

ハゼが釣れる時期

上述したように、産卵以後、ハゼは死滅してしまい釣りづらくなります。地域差がありますが、夏の終わりから秋にかけて釣れはじめ、秋の9~11月がベストシーズンになります。

 

冬場、水深5~10メートル付近に移動することを「オチ」と言い、オチの時期に釣れるハゼをオチハゼと言います。良型がたくさん釣れますが、専門で狙うことはあまりなく、カレイ釣りの外道として良く釣れます。

季節に応じたちょっとしたコツを紹介

9~11月のベストシーズンでは、どんな水深の場所でも釣れるので、手返しを素早くするため、出来るだけ浅い場所で釣るのがコツです。魚の活性が高く、ハリスが短くても釣れるので、絡み対策でハリスを短めにします。

 

このときは投げ竿よりも手返し良く扱える延べ竿が有利になります。

 

初心者がハゼ釣りデビューするにもこの時期がおすすめです。

小さいお子さんに釣りの楽しさを教えてあげるたくさん釣れるのもこの時期がベストです。

 

また、ハゼが釣れ始める時期は、ハゼのサイズが小さいので、6号や7号などの小さい針を使った方がよいでしょう。

 

水温が低下する晩秋はやや深い場所を狙い、水温低下などで食い渋っていることがあるので、誘いをかけるためハリスを少し長くします。

釣るコツは地形を上手に利用すること

汽水域は、さまざまな地形になっています。根ガカリ対策を講じなければならないので、釣りでは底がどうなっているかが重要です。

 

川には一級河川と二級河川があります。一級河川とは、生活や産業に重要な水系で国が管理している河川で、二級河川は、一級水系以外で流域面積が小さい水系で都道府県が管理している河川です。ここでは単純に河川の規模として用います。

 

例外はありますが、多数の一級河川は流量が多く、大きな汽水域を形成しています。このような河川の汽水域は、護岸工事されていて、釣りに適した場所は案外少ないです。

 

ハゼは居るのですが・・・。

 

釣りの場所を選ぶ時は河川の規模よりも、よく釣れている場所を探すようにしましょう。

 

あまり有名ではない2級河川や運河として開発された河川のほうが、釣りに適したポイントが多いです。ハゼが良く釣れる場所は、毎年、誰かがハゼ釣りをしているので、ユーチューブなどでハゼ釣りが行われた実績があるかを調べるのもいいですね。

 

河川の汽水域は、住宅地になっていることがあるので、家族など大人数で釣りをする場合、TPOをわきまえましょう。迷惑駐車やゴミなどで近隣住民に迷惑をかけないような配慮が必要です。

 

また、河川の水質にも注意しましょう。河川の環境はかなり改善されましたが、生活廃水や工業廃水が多い河川は、いまだに汚染されています。汚染された河川の魚を食べると、健康を害することがあるので注意してください。

流れが速い川の場合

流れが速い川の場合、汽水域上流の底に石がある可能性があります。このような場所で釣りをするとよく針やオモリをひっかけてしまいます。だから、投げて広くポイントをさぐるよりは、岸に近いポイントで数を釣るようにします。

 

岸に近いポイントで釣りをする場合、リール竿より延べ竿の方が適しています。特に川幅が狭い場合、リール竿であっても延べ竿のように使用します。

 

ほぼ入れ食いになるハゼですが、やはり限りがあります。一か所で釣り続けていると、その場所に居るハゼを釣り切ってしまい、数が伸び悩むことがあります。こういうときは、ほんの少しだけ場所を移動するとまた入れ食いが始まることがありますよ。

流れが遅い川の場合

流れが遅い川の場合、底は砂泥底になっています。ハゼは砂泥底を泳ぎエサを探します。ですが、ハゼは、身を隠せる石の回りなどのストラクチャーに身を隠す習性があります。

 

思うように数が伸びない場合は、このようなストラクチャー回りを狙ってみるとよいでしょう。砂泥底で川幅が広い場合、広範囲に探ることができるので、延べ竿でも釣りは可能ですが、リール竿の方が数を伸ばすことができます。

干潮満潮の時間や地形を調べておこう

干潮の場合、釣りをしようと思っていた場所の潮が引いてしまって、釣りにならない場合があります。干潮時に水があるかどうかは事前に調べておいた方が良いでしょう。

 

また、潮が満ちた時だけ水がある場所は、干潮時に水がある地点からエサを求めて泳いできたハゼしかいないので、数が少なくあまり釣れません。干潮時に水がある場所から近いポイントの方がよく釣れます。

家族で安全なハゼ釣りを楽しむためには

汽水域にも危険が潜んでいます。水に立ちこんで釣りをする場合、深い場所に落ちてしまうことがあります。小さい子供は水に立ちこむのはNGです。

 

万が一落水したときのことも考慮して、子供にはライフジャケットを着用させておくと安心です。

 

汽水域と言っても、天候の変化で川の水量が急に増えることがあります。河川敷や河原で釣りをする場合、川の上流の天候に注意しましょう。

現地で楽しさ倍増!ハゼの天ぷらが最高に美味しい!

釣れたハゼを食す場合、家に持ち帰って調理します。鱗と内臓を取って、衣をつけて揚げるだけなので、調理は楽です。

 

カセットコンロ等を持ち込んで、現地でハゼを調理し、天ぷらにして食べるのも楽しさが倍増するのでおすすめです。

 

ですが、間違っても天ぷらで使った油を川に流したり、現地で廃棄したりするのはNGですので絶対にやめましょう。

自然を汚すのは言うまでもありませんが、環境破壊ということで消防署に罰金を払う羽目になることもあります。

まとめ

南は九州から北は東北まで、川があればハゼが釣れます。特に河原や河川敷での釣りは、堤防から落ちることが少ないので、小さい子供でも安全に釣りを楽しむことが出来ます。

 

どの地域にもファミリーでのんびりとハゼ釣りを楽しむことができる場所があります。家族や子供との思い出作りに、ハゼ釣りに出かけてみてはいかがでしょうか。

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